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===【表題】===
中学2年の娘のいじめ、リストカット
解説・・・・楠本加美野
===【質問】===
ありがとうございます。
今、中学2年生の娘がいじめを受けて神経症になり、
リストカットを繰り返し、いじめてきた子供たちを恨み、
反抗期も加わり、登校拒否になり、人間不信になっています。
祖母の時代から生長の家を信仰していますが、どうしても悩んでしまいます。
よろしくご指導をお願い致します。
===【回答】===
毎日のようにいじめの問題についてマスコミで放送されています。
いじめによる自殺も後をたちません。
先日もテレビでいじめられたら、自分だけで悩んでいないで
誰かに話すことによって解決の道が開けるのですが、
本人にとっては先生にも、両親にも、友達にも話したことがわかると
益々いじめがひどくなることを恐れて話せないと云っていました。
いじめ問題について、その(1)からその(8)まで体験が発表されていますので
読んで参考にして下さい。
特に母親としては、
その(1) 「家庭内暴力が消えた」、
その(2) 「いじめた生徒を拝んだ母親の体験」、
その(3) 「登校拒否から神の子に神生」
が参考になります。
『新しい結婚』<谷口雅春著> P219に
「学校で仲間に虐げられる場合」について大要次のように書かれています。
「子供が親に不従順な場合は学校で仲間にいじめられている場合がある。
親が圧迫を加えると遂に反抗するようになる。
・・・愛撫して抱き締めながら学校の模様をきいてやることが必要である」
『本当のことが知りたい』<谷口清超著> P165に
「いじめにあう」に大要次のように書かれています。
「・・・原因はどこにあったかは分かりませんが、
クラスの間での視線がNさん達に対して冷たくなって行くのでした。
そして学校から出て行けがしに言うのです。
とてもつらい立場に立たされました。
Nさんは別に悪いことをしているわけではなく、
むしろいい事をしようとしていたのですから、くやしくてたまりませんでした。・・・
私達にとって解決出来ない問題は何一つ出て来ない。
「これはきっと神様が私達に与えて下さった解決すべき問題である」
と考えた。
浄心行を受けますと心の中がスーッとして、
彼らに対する怒りも憎しみも全くなくなってしまいました。
心から相手に感謝することができた。
「私達は彼らのおかげで、いじめられる人達の苦しい立場を経験し、
さらに祈りを深め、怒り憎しみを消す方法を学習することができた。
だからその機会を与えてくれた人々よ、ありがとう」
と。
次にリストカット(自傷行為)を解決した体験を紹介します。
宇治体験集宝蔵 第20集 P55
「研修生生活で自傷行為消ゆ」 U.S子(23歳)
「私は以前、5ヶ月の間、研修生をさせて頂いた者です。
研修生活を通して、両親に感謝することが出来、
それに伴って私の問題も解決に向かう事が出来ました。
一時は、解決することなど夢にも思っておらず、
むしろこの問題と一生つき合っていくのだと決意していた位でしたので、
本当にありがたく思っています。
私の問題とは、約6年前から抱えていた自傷行為です。
そもそも私が自傷行為をするに至った原因は、家族関係の不調和にありました。
私が幼い頃から、両親は仲が良いとは言えない状態で、
暴力的な父とそれに対して服従するかのような母を、
私は冷ややかな目で見ながら過ごしていました。
とにかく私は父が大嫌いでした。
感情的になった父は恐ろしく、誰も何も言えませんでした。
母に対しても、大学生になって冷静に見るようになってからは、
あんな父と別れることも出来ない無力な人だという思いばかりが強くなっていきました。
私はこのまま、父に脅え、母のカウンセラーとなり、
あるいは教師となる形で母に呑み込まれていくのだろうかとふと考えた時、
カッターを手にしていました。
初めて自分を傷つけたとき、とても楽になれました。
血を見ることで安心感を得られました。
自分が生きている事、他人と同じ血が流れていて、
決して汚れている訳ではない事、
自分の中に溜まった汚れを取り除けるような気がした事・・・。
切る時には全くいたみはなく、
後からやってくる身体的いたみに心を集中させる事で、
自分が感じたくない、不安や恐怖、怒り、
憎しみといった感情を感じなくすむようにしていました。
ですから、何か葛藤が生ずる度に、自分を切りつける事に逃げました。
いよいよ手がつけられない状態になると、両親が練成会を勧めてきました。
私はこの時も(研修生になってからも)自傷をやめるつもりはありませんでした。
実際、練成会を受け、研修生となってからも、カッターは肌身離さず持ち歩いており、
いつでも切れるように、ばんそうこうまで携帯していたほどです。
それが、研修行事をこなしていくうちに、自然に両親への見方が変わっていきました。
父に対しては、感情的にならざるをえなかったのは私の対応が悪かったからだという事、
そして動植物に対して見せる優しさを改めて思わされました。
母に対しては、そんな優しさを持っている父だからこそ
別れずにここまできた事、誰よりも私を愛してくれていた事を思わされました。
私は愛されていたと両親への感謝が深まるにつれ、
自傷回数が減り、全く切らなくなったのです。」
宇治体験集宝蔵 第18集 P38
「自殺願望、自傷行為が消えた」 T.N子(51歳)
「娘のパニック障害、娘の父親に対する反抗で参加。
昨年の10月から毎月練成会に参加させて頂き今回で5回目になりました。
少しずつは良くなっていたのでしたが、
4回目までは目に見えて大きな変化はありませんでした。
娘が精神安定剤や睡眠薬を多量に飲み、
眞藤先生に病院に連れて行って頂いたり救急車で運ばれたり、
どれだけこちらにご迷惑したか分かりません。
とても心苦しいのです。
娘が入院するたびに先生方、職員の方、研修生の皆さんが
夜遅い時間にもかかわらず聖経をあげて下さいました。
そして娘が元気になって戻ってくると
娘を抱きしめて「良かった!」と心から皆さんが喜んで下さいました。
しかし、当然ですがさすがに3回目の入院騒ぎを起こした時には長田先生から
「薬の管理が悪い!」
と厳しいおしかりを頂きました。
でも、このことが私の生まれ変わるきっかけとなりました。
先生に叱られながら
「何で先生に預けなかったんだろう?」
と自分でも不思議でした。
その時「ふッ」と小さい頃の事を思い出しました。
両親は自営業をしており、いつも忙しく、
又親戚関係のトラブル、夫婦喧嘩、兄と妹はガキ大将で自分を主張することが多く、
こんな目まぐるしい人間関係の中で「私」の事などとても言い出せませんでした。
思春期の頃には反抗や自己主張しない分、
両親に、特に感情的に怒鳴る父には憎しみを抱くようになりました。
今回の練成会で娘が起こしてくれた様々な事によって、
どんな思いで父と母が働いていたか身にしみて分かりました。
両親と夫の両親に心から感謝できたとき、
娘の自傷行為が消えていたのです。」
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